ビジネスモデルキャンバスとは?びじねすもでるきゃんばす
ビジネスモデルキャンバスとは、事業の仕組みを、顧客セグメント・価値提案・チャネル・顧客との関係・収益の流れ・主要資源・主要活動・パートナ・コスト構造の9つの枠で1枚に書き出すツール。誰に何を届け、何を使って、どこで稼ぐかが互いに噛み合っているかを一覧で点検できる。オスターワルダーらが考案した。
最終更新:2026-10-06
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新規事業の企画書は、良い点を並べるほど分量が増え、どこが弱いのかが読み取れなくなる。枠を9つに固定して1枚に収めると、埋められない欄と互いに矛盾する欄が目に見え、議論が「足りないのはどこか」へ移る。シラバスでも、ビジネスモデル策定のためのフレームワーク検討は求められる知識に挙げられている。
具体例
Netflixを9つの枠で書くと、価値提案は「見たい映像にすぐ手が届くこと」、収益の流れは月額課金、主要資源は配信基盤と視聴データに基づく推薦、主要活動は作品の調達と自社制作、パートナは制作会社と回線事業者、と埋まる。推薦の精度が収益の要になっていることが1枚から読み取れる。
試験での引っ掛け
9つの枠で事業構造を俯瞰する点が識別の手がかり。4つの視点で業績を測るバランススコアカードや、課題と解決策から書き始めるリーンキャンバスとは別物なので、枠の数と目的で切り分ける。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問5(IPA)
システム化構想の段階で、ビジネスモデルを整理したり、分析したりするときに有効なフレームワークの一つであるビジネスモデルキャンバスの説明として、適切なものはどれか…
正解:企業がどのように、価値を創造し、顧客に届け、収益を生み出しているかを、顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナ、コスト構造の九つのブロックを用いて図示し、分析する。
要点:ビジネスモデルキャンバスは事業構造を9ブロックで俯瞰する図
ビジネスモデルキャンバスは、事業がどのように価値を生み、顧客に届け、収益を得ているかを1枚の図に整理するフレームワークである。顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナ、コスト構造という9つのブロックで構成され、要素間の整合を俯瞰しながら事業構造を検討できる。
出典・参考
高度試験 午前I(高度午前I 相当)のシラバスの8 経営戦略 > 3. ビジネス戦略と目標・評価 > (1) ビジネス戦略と目標の設定・評価に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。