RFM分析とは?あーるえふえむぶんせき
RFM分析とは、顧客を最終購買日(Recency)、購買頻度(Frequency)、購買金額(Monetary)の3つの軸で採点して層に分け、優良顧客と離反しかけている顧客を見分ける手法。限られた販促費をどの層へ振り向けるかを決めるために使い、層ごとに打つ施策を変えることを前提にしている。
最終更新:2026-10-06
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顧客を売上の大きい順にだけ並べると、昔たくさん買ったきり離れた人と、いま継続して買っている人が同じ扱いになる。販促は次に買ってくれる見込みの高い人へ当てたいので、金額に加えて「いつ」「どれだけの頻度で」という時間の軸が要る。3軸を掛け合わせて層に切ることで、勘に頼っていた予算配分に根拠を与えたのがこの手法である。ITストラテジストにとっては、顧客データを持っているだけでは価値にならず、施策の単位まで落として初めて投資が回収できる例になる。
具体例
通信販売では、頻度と金額は高いのに最終購買日が1年前という層を「離反しかけた元優良顧客」として抜き出し、復帰を促す個別の案内を送る。逆に最終購買日が新しく頻度の低い新規顧客には2回目の購入を促す、というように層ごとに費用の掛け方を変えて、限られた販促費の効き目を測る。
試験での引っ掛け
Rは購買回数ではなく最終購買日の新しさで、回数はFである点の取り違えが定番。最終購買日が古いほど評価は低くなる。ABC分析との混同も多く、こちらは金額の累計構成比で重点管理の対象を絞る手法で、直近性と頻度は見ない。3軸の重みは業種で変わり、購買周期の長い商材へそのまま当てると誤る。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。