プロダクトライフサイクル(PLC)とは?ぷろだくとらいふさいくる
プロダクトライフサイクル(PLC)とは、売上の推移から製品の一生を導入期・成長期・成熟期・衰退期に区切り、いまどの段階にいるかで打ち手を切り替える考え方。認知を広げる段階、生産能力とシェアを取りにいく段階、差別化して稼ぎ切る段階、撤退の可否を決める段階と、投資・価格・販促の方針が段ごとに変わる。
最終更新:2026-10-06
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同じ製品に同じ売り方を続けると、市場が成熟した後も広告費だけが増え、利益が細っていく。売上の伸び方には型があり、いま自社の製品がどの段階にいるかで有効な手が変わる——という前提を置くことで、投資を止める判断や派生製品を出す判断に根拠を与えられる。事業ポートフォリオの議論では、PPMの縦軸である市場成長率と対応づけて使われる。
具体例
日清食品のカップヌードルは1971年の発売以来、味の追加や容量違い、調理方法に対応した派生商品を重ねて成熟期を長く保っている。基本の製品を変えずに用途と品ぞろえを足していく形が、ライフサイクルエクステンションにあたる。
試験での引っ掛け
改良や用途提案で寿命を延ばすライフサイクルエクステンションは、成熟期以降に取る施策。導入期に行う認知獲得の施策とは目的が違うので混同しない。また段階は発売からの年数ではなく、売上の伸び方で判断する。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問9(IPA)
ライフサイクルエクステンションの手法の例はどれか。
正解:プロダクトライフサイクルの成熟期から衰退期にかけて,性能や品質の向上,機能やデザインの多様化などによって,売上高の維持,増大を図る。
要点:成熟期以降に改良や多様化で製品寿命を延ばす手法
ライフサイクルエクステンションは、成熟期から衰退期を迎えた製品の寿命を延ばす施策の総称である。性能・品質の改良、機能やデザインのバリエーション追加、新用途の提案などによって需要を掘り起こし、売上の維持・増大を図る。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。