需要の価格弾力性とは?
需要の価格弾力性とは、価格の変化率に対して需要量が何%変化するかを表す指標(需要の変化率÷価格の変化率、通常は絶対値で扱う)。1より大きければ弾力的(値下げで売上増)、1より小さければ非弾力的(値下げしても数量が伸びず売上減)。
ITストラテジスト試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2025年度)。
じゅようのかかくだんりょくせい
需要の価格弾力性の意味
価格の変化率に対して需要量が何%変化するかを表す指標(需要の変化率÷価格の変化率、通常は絶対値で扱う)。1より大きければ弾力的(値下げで売上増)、1より小さければ非弾力的(値下げしても数量が伸びず売上減)。
需要の価格弾力性の具体例
生活必需品は代替が利かず価格が上がっても買い続けるため弾力性が小さい。嗜好品や代替品の多い商品は弾力性が大きい。
需要の価格弾力性は試験でどう引っ掛けられる?
「必需品=弾力性小」「贅沢品・代替品が多い商品=弾力性大」の対応が頻出。
需要の価格弾力性と関連する用語
需要の価格弾力性が出た過去問
需要の価格弾力性を説明したものはどれか。
正解:製品価格の変化に対する需要の変化を比率で表したものであり,製品価格を上下させたときの需要の増減量を判断できる。
要点:需要の価格弾力性は価格変化率に対する需要変化率の比
需要の価格弾力性は、価格の変化率に対して需要量が何%変化するかを表す指標である。値が大きい(弾力的)ほど値下げによる需要増が大きく、小さい(非弾力的)ほど価格を動かしても需要はあまり動かない。したがって価格を上下させたときの需要の増減の見当を付けるのに使える。
出典:平成29年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問13(IPA)ペネトレーション価格戦略の説明はどれか。
正解:新製品の導入期に、市場が受け入れやすい価格を設定し、まずは利益獲得よりも市場シェアの獲得を優先する戦略である。
要点:ペネトレーション価格は低価格で市場シェアを先に取る導入戦略
ペネトレーション(浸透)価格戦略は、新製品の導入期にあえて低めの受け入れられやすい価格を設定し、短期の利益よりも市場シェアの早期獲得を優先する戦略である。量産による経験効果でコストを下げられる製品や、価格弾力性が高い市場に向く。対になるのが高価格で早期回収を狙うスキミング価格戦略である。
出典:令和1年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問10(IPA)需要の価格弾力性に関する説明として、適切なものはどれか。
正解:必需品と贅沢品を比較した場合、一般に必需品の方が価格弾力性は小さい。
要点:必需品は価格弾力性が小さく、代替品が多い商品は大きい
需要の価格弾力性は、価格の変化率に対して需要量が何%変化するかを表す。生活に欠かせない必需品は価格が上がっても購入を大きく減らせないため弾力性は小さく、購入を見送れる贅沢品は弾力性が大きくなる。したがって必需品の方が価格弾力性は小さい。
出典:令和4年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問10(IPA)需要の価格弾力性に関する説明として、適切なものはどれか。
正解:必需品と贅沢品を比較した場合、一般に必需品の方が価格弾力性は小さい。
要点:必需品は価格弾力性が小さく贅沢品は大きい
需要の価格弾力性は、価格が1%変化したときに需要量が何%変化するかを表す指標である。生活に不可欠な必需品は価格が上がっても買わざるを得ないため需要量の変化が小さく、弾力性は小さくなる。逆に贅沢品や代替品の多い商品は弾力性が大きい。
出典:令和7年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。