STPとは?
STPとは、市場を細分化し(Segmentation)、狙う層を選び(Targeting)、その層の頭の中で自社が占める位置を定める(Positioning)という、マーケティング戦略の基本手順。STPで方針を固めてから、4Pのマーケティングミックスを具体化する。
ITストラテジスト試験の過去問では6回出題されています(2016年度〜2025年度)。
えすてぃーぴー
STPの意味
市場を細分化し(Segmentation)、狙う層を選び(Targeting)、その層の頭の中で自社が占める位置を定める(Positioning)という、マーケティング戦略の基本手順。STPで方針を固めてから、4Pのマーケティングミックスを具体化する。
STPの具体例
中小製造業のうち、情報システム担当が1名以下の企業層を選び(S・T)、「専任がいなくても運用できる生産管理」という位置付けを掲げ(P)、そのうえで価格・チャネル・販促を設計する。
STPは試験でどう引っ掛けられる?
順序が問われる。STP(誰にどう認識されるか)が先、マーケティングミックス(4P)が後。
STPと関連する用語
STPが出た過去問
消費者市場のセグメンテーション変数のうち,行動的変数はどれか。
正解:使用頻度,ロイヤルティ
要点:行動的変数は使用頻度やロイヤルティなど実際の行動に着目する
消費者市場のセグメンテーション変数は、地理的変数・人口動態的(デモグラフィック)変数・心理的(サイコグラフィック)変数・行動的変数の4つに大別される。行動的変数は、購買や使用に関する実際の行動に着目するもので、使用頻度、ロイヤルティ、求めるベネフィット、購買機会などが該当する。
出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問11(IPA)消費者市場のセグメンテーション変数のうち、人口統計的変数はどれか。
正解:年齢、職業
要点:人口統計的変数は年齢・職業など客観的に把握できる属性
消費者市場のセグメンテーション変数は、地理的変数・人口統計的(デモグラフィック)変数・心理的変数・行動的変数の4つに大別される。人口統計的変数は年齢、性別、職業、所得、家族構成、学歴など、人口統計として客観的に把握できる属性を指す。
出典:平成30年度 秋期 ITストラテジスト試験 am2 問10(IPA)市場を消費者特性でセグメント化する際に、基準となる変数を、地理的変数、人口統計的変数、心理的変数、行動的変数に分類するとき、人口統計的変数に分類されるものはどれ…
正解:職業
要点:職業や年齢、所得などの属性は人口統計的変数に当たる
消費者特性によるセグメンテーション変数のうち、人口統計的(デモグラフィック)変数は、年齢、性別、家族構成、所得、職業、学歴など統計的に把握できる属性を指す。職業はこれに該当する。地理的変数は地域や人口密度、心理的変数はライフスタイルや性格、行動的変数は使用頻度やロイヤルティなどを扱う。
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問10(IPA)マーケティング戦略の策定プロセスを幾つかのブロックに分けて順番に並べたとき、図のdに入るものはどれか。ただしア〜エはa〜dのいずれかに入るものとする。
正解:マーケティングミックス決定
要点:STPで方針を決めた後にマーケティングミックスを組み立てる
マーケティング戦略の策定は、環境分析→市場細分化(セグメンテーション)→ターゲット特定(ターゲティング)→ポジション決定(ポジショニング)→マーケティングミックス決定→実行計画策定の順に進む。ポジション決定の次に来るdは、製品・価格・流通・プロモーションの4Pを組み立てるマーケティングミックス決定である。
出典:令和3年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問11(IPA)消費者市場のセグメンテーション変数のうち、人口統計的変数はどれか。
正解:年齢、職業
要点:年齢・職業・所得などの属性が人口統計的変数
消費者市場のセグメンテーション変数は、地理的変数、人口統計的変数、心理的変数、行動的変数に大別される。人口統計的(デモグラフィック)変数は年齢、性別、職業、所得、家族構成、学歴など統計的に把握できる属性を指す。
出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。