ABC(活動基準原価計算)とは?
ABC(活動基準原価計算)とは、間接費を、部門や操業度に応じて一律に配賦するのではなく、「活動」を単位として把握し、その活動を発生させた要因(コストドライバ)に応じて製品・顧客・チャネルへ割り当てる原価計算手法。間接費比率の高い事業で、少量多品種品や手間のかかる顧客の本当の採算を明らかにできる。これを経営管理に用いるのがABM。
ITストラテジスト試験の過去問では1回出題されています。
えーびーしー
ABC(活動基準原価計算)の意味
間接費を、部門や操業度に応じて一律に配賦するのではなく、「活動」を単位として把握し、その活動を発生させた要因(コストドライバ)に応じて製品・顧客・チャネルへ割り当てる原価計算手法。間接費比率の高い事業で、少量多品種品や手間のかかる顧客の本当の採算を明らかにできる。これを経営管理に用いるのがABM。
ABC(活動基準原価計算)の具体例
受注処理という活動のコストを「受注件数」を基準に配分すると、少額多頻度の顧客が実は赤字であることが判明する。
ABC(活動基準原価計算)は試験でどう引っ掛けられる?
配賦基準を「操業度(直接作業時間など)」ではなく「活動の発生要因」に置く点が伝統的原価計算との違い。
ABC(活動基準原価計算)と関連する用語
ABC(活動基準原価計算)が出た過去問
活動基準原価計算 (Activity-Based Costing) を導入して実現できることはどれか。
正解:間接費を発生要因と結び付けて把握する。
要点:ABCは活動を単位に間接費を発生要因と結び付けて配賦する
活動基準原価計算(ABC)は、間接費を部門や生産量で一律に配賦するのではなく、段取り、検査、受注処理といった活動ごとにいったん集計し、その活動をどれだけ消費したかを表すコストドライバによって製品やサービスへ割り当てる手法である。これにより間接費を発生要因と結び付けて捉えられ、少量多品種品の原価がより実態に近く把握できる。
出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 am2 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。