ブランドロイヤルティとは?ぶらんどろいやるてぃ
ブランドロイヤルティとは、顧客が同じブランドを繰り返し選び、多少の価格差や他社の働きかけがあっても乗り換えない度合い。再購入率や指名買いの比率で測る。新規獲得より維持のほうが費用は小さく、値引きに頼らずに価格を保てる源泉になるため、収益性の議論と直結する。
最終更新:2026-10-06
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商品そのものの差が縮み、比較が数分で済むようになると、機能の優位だけで選ばれ続けることは難しくなった。そこで、選ばれる理由を製品の外側、つまり使う体験や共感の側に積み上げるという発想が重みを増した。維持の費用が獲得の費用より小さいという構造があるため、これは情緒の話ではなく利益率の話として経営に説明できる。
具体例
良品計画の無印良品は、値引きの多さではなく素材や設計の考え方への共感で選ばれ続けている例として語られる。指標としては会員の再購入率と、値上げ後の離反率を並べて置き、還元率の競争に乗らずに維持できているかを確かめる。
試験での引っ掛け
継続購入がすべてこれとは限らず、解約手続きの面倒さや切替の手間による見かけの継続が混じる。またブランドエクイティを構成する要素の一つであって、認知度やブランド連想と同じものではない。値引きで作った継続は、より安い相手が現れた時点で崩れる。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問7(IPA)解説で登場
ブランド戦略における、ブランドエクイティを説明したものはどれか。
正解:特定の組織にとって自社のブランドの名前やシンボルと結び付いたブランドの資産の集合であり、製品やサービスの価値を増大させるものである。
要点:ブランドエクイティはブランドに結び付いた資産の集合
ブランドエクイティは、ブランドの名前やシンボルと結び付いて企業に蓄積される資産の集合であり、製品やサービスがもつ価値を上乗せするものと定義される。ブランド認知、知覚品質、ブランド連想、ブランドロイヤルティなどの要素から成り、価格プレミアムや顧客の定着といった形で収益に結び付く。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。