ITサービスマネージャ暗記無料で始める

緊急変更とは?きんきゅうへんこう

緊急変更とは、重大インシデントの復旧やセキュリティ上の急迫した必要から、通常の審議日程を待たずに実施する変更。ECABなど簡略化した承認経路を用い、実施後に記録と正式な承認を追完する。定義・手順・事後処理は変更管理の方針にあらかじめ明記しておく。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2019年度)。

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

この語が出る過去問を解く →

背景

通常の変更管理は、影響評価と審議に日単位の時間をかけることで事故を防いでいる。しかし悪用が始まった脆弱性や、止まったままのサービスでは、その時間がそのまま損害になる。そこで例外経路を用意するのだが、例外を口頭で運用すると常態化して統制が崩れる。何を緊急とみなすか・誰が承認するか・事後に何を残すかを規程で先に決めておく必要があるのはこのためである。

具体例

悪用が始まった脆弱性に対し、通常のリリース枠を待たずに当日中に修正パッチを適用する。少人数のECABで持ち回り承認を取り、翌営業日のCABで内容と記録をレビューする。

試験での引っ掛け

緊急変更は「承認を省く」ことではなく「承認経路を簡略化する」こと。事後の記録と承認の追完が要る。件数比率は変更管理の健全性を示すKPIであり、多すぎるのは計画性の欠如を示す点も問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2019年度)
  • 分野:午前II
  • 緊急変更は「承認を省く」ことではなく「承認経路を簡略化する」こと。