ITサービスマネージャ暗記無料で始める

早期業務支援とは?そうきぎょうむしえん

早期業務支援とは、新しいサービスや大きなリリースの稼働直後に、開発側やプロジェクト側の要員が期限を切って手厚く支援に入る体制。英語ではEarly Life Supportといい、問合せの急増と初期不良に対応しながら、手順書とFAQを実運用の内容へ育てて通常運用へ引き渡すところまでが範囲になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:アーリーライフサポート、ELS

ITサービスマネージャを最短で暗記・合格する →

背景

稼働直後は、問合せの内容も件数も設計時の想定から最も外れる。ところがこの時期の運用担当は、そのサービスに触れてまだ数日で、仕様の背景を知っているのは開発側にいる。知識が偏ったまま体制だけ切り替えると、初期の問合せが全部エスカレーションになる。移行を段差ではなく傾斜にするための、期限つきの重ね合わせがこの仕組みである。

具体例

稼働後2週間は開発担当者がサービスデスクの席に常駐し、想定外の問合せにその場で答えながら、回答の内容を手順書とFAQへ書き足していく。終了条件は「問合せ件数が1日20件を下回る」「頻出の10項目がFAQ化されている」と数値で決め、満たした時点で通常運用へ引き渡す。

試験での引っ掛け

稼働直後の期限つき体制であることが要点で、恒久的な運用体制ではない。終了条件を決めずに始めると、開発要員が運用に張り付いたまま抜けられなくなり、これは早期業務支援ではなく開発と運用の役割分担の失敗として扱われる。また支援の目的は問合せをさばくことではなく知識を運用側へ移すことなので、記録を残さずに口頭で解決し続けるのも要点を外している。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

ITサービスマネージャを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 稼働直後の期限つき体制であることが要点で、恒久的な運用体制ではない。