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スナップショットとは?すなっぷしょっと

スナップショットとは、ストレージや仮想化基盤がある時点のデータの見え方を瞬時に固定し、以後の更新を差分として別に書く機能である。実体を丸ごと複製しないため取得が数秒で終わり、業務をほぼ止めずに整合の取れた復旧点を作れる。変更作業前の退避や、静止点を作ってからバックアップを取る前処理に使う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

オンラインを止めずにバックアップを取ろうとすると、コピーの最中に更新が走り、前半と後半で時点の違うデータが混ざる。この不整合はリストアして初めて発覚するので最悪の壊れ方をする。ある時点の見え方を固定して以後の更新を別へ逃がせば、業務は動かしたまま整合の取れた面を切り出せる。変更作業の切戻し手段としても使えるため、CABに出す変更計画の「復旧方法」欄を埋める常套手段にもなった。

具体例

VMware vSphere でパッチ適用の直前にスナップショットを取れば、不具合時は数分で適用前へ戻せる。NetApp のストレージでは深夜0時の面を固定し、そこからテープへ書き出すことでオンラインの停止を数十秒に抑える。ただし vSphere のスナップショットは差分が伸びるほど書込みが遅くなるため、変更完了後に削除するところまで作業票に書く。

試験での引っ掛け

バックアップの代替にならない点が最大の引っ掛け。多くの実装は元のボリューム上の差分で成り立つため、その装置が壊れれば元データもろとも消える。RPOを満たす根拠になるのは別媒体・別サイトへ複製したバックアップであって、スナップショットの取得間隔ではない。放置した差分は性能低下と容量枯渇の原因にもなる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • バックアップの代替にならない点が最大の引っ掛け。