制約(主キー制約・一意制約・NOT NULL制約など)とは?せいやく
制約とは、壊れたデータが入り込む前に登録や更新をその場で失敗させるために、受け付けてよい値の条件をテーブルの定義として宣言しておく仕組みである。運用から見れば最後の関所にあたり、夜間バッチが一意制約違反で異常終了するのは、名寄せの手作業を生む事故が未然に止まった形といえる。種類は主キー・一意・NOT NULL・外部キーの4つを押さえる。
最終更新:2026-10-06
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アプリケーションのチェックだけで整合性を守ると、同じデータに触る経路が増えるたびに守り手も増える——画面、バッチ、緊急のSQL、移行ツール。どれか一つが甘ければ壊れたデータが入り、後から突き合わせて直す作業は運用が負う。データベース自身に条件を持たせれば、経路が何本あっても最後の関所は一つで済む。運用にとって制約は入口を守る仕組みであると同時に、夜中に呼び出される原因でもある。
具体例
Oracle Database の夜間取込みが ORA-00001(一意制約違反)で異常終了したとき、原因は取込みデータの重複であって装置の故障ではない。既知のエラーとして「一意制約違反は重複データ、外部キー制約違反はマスタ未登録」と対応づけて登録しておけば、一次対応者が連携元へ差し戻す判断を単独でできる。
試験での引っ掛け
主キー制約は一意性とNOT NULLの両方を兼ねるが、一意制約は重複を禁じるだけでNULLは入れられる(多くの製品でNULL同士は重複と見なされない)——この差を突く設問が定番である。また制約違反はデータの不備であって一時的な障害ではないため、自動再実行の対象にすると同じ夜間に何度も落ちる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。