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ハッシュ関数とは?ハッシュかんすう

ハッシュ関数とは、任意の長さの入力データから、決まった長さの値(ハッシュ値・メッセージダイジェスト)を作り出す一方向の関数。同じ入力からは必ず同じ値が得られるが、値から元のデータを求めることは事実上できない。1文字変えるだけで値が大きく変わるため改ざん検知に使え、ディジタル署名やパスワードの保存にも用いられる。代表的なものにSHA-256がある。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では4回出題され、ほかに5問の解説で触れられています(2017年度〜2023年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:要約関数

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背景

大きなファイルが途中で変わっていないことを確かめたくても、原本と全体を突き合わせるのは現実的でない。また利用者のパスワードをそのまま保管すれば、保管先が破られた瞬間に全員分が漏れてしまう。「中身は復元できないが、同じ中身なら必ず同じ値になる」短い値を作れれば、この二つを一度に解決できる。ハッシュ関数はそのために設計され、電子署名や電子契約が成り立つ土台になっている。

具体例

IPAなどが配布するソフトウェアの配布ページには、ファイルとあわせてSHA-256のハッシュ値が掲載されている。ダウンロード後に手元で計算した値が掲載値と一致すれば、途中ですり替えや破損が起きていないことを確認できる。社内で大容量のファイルを受け渡すときにも同じ確認方法が使える。

試験での引っ掛け

ハッシュ化は暗号化ではなく一方向の変換なので、ハッシュ値から元のデータを復号することはできない。「暗号化したから後で戻せる」と考えると誤答する。またハッシュ値が一致することは同一性の確認であって、そのファイルが安全である保証ではない。改ざん者が本文と掲載値の両方を差し替えられる場所では意味を成さない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2023年度)
  • 分野:全分野
  • ハッシュ化は暗号化ではなく一方向の変換なので、ハッシュ値から元のデータを復号することはできない。