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PKIとは?ピーケーアイ

PKIとは、公開鍵が確かに名乗ったとおりの相手のものだと第三者が保証することで、公開鍵暗号を実社会で使えるようにした枠組み全体。認証局による証明書の発行、信頼の起点となるルート証明書、有効期限前でも無効にできる失効管理(CRL・OCSP)までを含む。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:Public Key Infrastructure

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背景

公開鍵は誰でも配れる。だから「この公開鍵はA社のものです」と主張する鍵を攻撃者が置いても、受け取る側には見分けがつかない。暗号の強さでは解けない、身元の保証という別種の問題がここに残る。信頼された第三者が身元を確認して証明書を発行し、その第三者までたどれる形にすることでこれを解いたのがPKIである。技術というより、審査基準・運用規程・失効の手続まで含む制度として設計されている点が特徴になる。

具体例

HTTPSのサーバ証明書、S/MIMEのメール署名、商業登記に基づく電子証明書などはいずれもPKIの上で成り立っている。ブラウザやOSにはあらかじめ信頼できる認証局のルート証明書が組み込まれており、そこから中間認証局を経てサーバ証明書までつながることを検証している。

試験での引っ掛け

PKIは暗号アルゴリズムの名前ではない。RSAや楕円曲線暗号はその中で使われる部品にすぎず、認証局・証明書・失効管理までを含む仕組み全体がPKIである。また証明書は有効期限内でも失効しうるため、CRLやOCSPによる確認まで含めて初めて成立する。証明書があることは相手のドメインや組織を確かめるだけで、その相手が善良であることまでは保証しない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • PKIは暗号アルゴリズムの名前ではない。