メッセージダイジェストとは?メッセージダイジェスト
メッセージダイジェストとは、ハッシュ関数によって元のメッセージから生成された固定長の要約値。メッセージが少しでも変化すると全く異なる値になるため、データの完全性(改ざんされていないこと)を確認するために使われる。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →具体例
電子メールにディジタル署名を付与する際、本文からメッセージダイジェストを作り、それを送信者の秘密鍵で暗号化したものを署名として添付する。
試験での引っ掛け
ダイジェスト単体では改ざん検知しかできず、送信者の秘密鍵で暗号化して初めてディジタル署名になる。順序も「ハッシュ化→署名」で逆にはならない(文書全体を秘密鍵で暗号化するのではない)。またダイジェストは機密情報ではなく、隠す必要はない。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問20(IPA)
ディジタル署名などに用いるハッシュ関数の特徴はどれか。
正解:メッセージダイジェストからメッセージを復元することは困難である。
要点:ハッシュは固定長・一方向・衝突困難という性質をもつ
ハッシュ関数は任意長のデータから固定長のメッセージダイジェストを生成する一方向性の関数で、ダイジェストから元のメッセージを復元することは計算量的に困難である。加えて、同じダイジェストになる別のメッセージを見つけにくい衝突困難性も求められ、この性質がディジタル署名の改ざん検知を支えている。
出典・参考
公式シラバスの1 技術要素 > 1 情報セキュリティ > 情報セキュリティ技術(認証技術)に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。