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ワンタイムパッドとは?わんたいむぱっど

ワンタイムパッドとは、平文と同じ長さの真の乱数を鍵にしてXORを取り、その鍵を二度と使わない暗号方式。鍵が真にランダムであること、平文と同じ長さがあること、再利用しないこと、秘密に保たれることがすべて満たされる限り、どれだけ計算能力があっても解読できないことが理論的に証明されている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2022年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:バーナム暗号

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背景

ほかの暗号は「現実的な時間では解けない」という計算量の壁に安全性を委ねているため、計算能力が上がれば破られ得る。計算量に一切依存しない安全性の上限を示すのがこの方式で、暗号の議論では基準点として引かれる。一方、鍵の量が通信量と同じになり、その鍵を安全に配れるなら本文もその経路で送ればよいという矛盾があるため、用途は限られる。

具体例

量子鍵配送(QKD)で共有した乱数列を使い捨ての鍵にする構成が、理論上もっとも強い秘匿通信として説明される。歴史的には外交や軍事の通信で、乱数表を印刷した冊子をあらかじめ渡しておき、使ったページを破棄する形で運用された。

試験での引っ掛け

「情報理論的に安全」と言えるのはこの方式で、AESやRSAは計算量的安全性にとどまる。ただし安全性は条件付きで、同じ鍵を2回使うと2つの暗号文のXORから平文どうしの関係が漏れ、成り立たなくなる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2022年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 「情報理論的に安全」と言えるのはこの方式で、AESやRSAは計算量的安全性にとどまる。