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AEADとは?えーいーえーでぃー

AEADとは、暗号化による機密性と、認証タグによる完全性・真正性を一つの処理でまとめて提供する暗号方式。宛先ヘッダのように暗号化はしないが改ざんは検知したい部分を「関連データ」として認証対象に含められる。TLS 1.3では暗号スイートがこの方式に統一された。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2021年度〜2023年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:認証付き暗号、Authenticated Encryption with Associated Data

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背景

従来は暗号化とMACを別々に組み合わせていたが、適用の順序をどうするか、復号してからタグを検証するかといった選択が実装者に委ねられ、その隙がパディングオラクルのような攻撃を成立させた。組合せ方を方式として一体で定義し、実装の裁量を残さないことで、この種の誤りを設計から締め出したのがAEADである。

具体例

代表はAES-GCMとChaCha20-Poly1305で、前者はAES-NIなどハードウェア支援のある環境で、後者は支援の無いモバイル端末で速い。TLS 1.3の暗号スイートは、このAEADアルゴリズムとハッシュ関数の2要素だけで表記される。

試験での引っ掛け

TLS 1.2までの暗号スイートは鍵交換・認証・暗号・MACの4要素表記、1.3では2要素表記に変わった点が問われる。またAEADでも同じ鍵でnonce(初期化ベクトル)を再利用すると安全性が崩れるのが実装上の落とし穴。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2021年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • TLS 1.2までの暗号スイートは鍵交換・認証・暗号・MACの4要素表記、1.3では2要素表記に変わった点が問われる。