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RSAとは?アールエスエー

RSAとは、大きな合成数の素因数分解が現実的な時間では解けないことを安全性の根拠にした公開鍵暗号アルゴリズム。鍵ペアの一方で施した変換をもう一方でだけ戻せる性質を持ち、暗号化とディジタル署名の双方に使える。TLSやS/MIME、コード署名の土台として広く実装されている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では3問の解説で触れられています(2021年度〜2023年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

共通鍵暗号だけの世界では、通信を始める前に鍵を安全に渡す手段が必要で、相手が増えるほど鍵の本数と配送の手間が跳ね上がった。鍵の片方を公開してよい方式が現れたことで、面識のない相手ともその場で安全な通信を確立できるようになった。ただしRSAは演算が重いため、実運用では本文をAESで暗号化し、鍵の受渡しと署名だけをRSAが担うハイブリッド構成が標準になっている。

具体例

サーバ証明書ではいまも2048ビット以上のRSA鍵が広く使われ、Let's Encryptでも鍵の種別としてRSAとECDSAを選べる。国内ではCRYPTRECの暗号リストがRSAを電子政府推奨として掲載し、使ってよい鍵長の下限を示している。

試験での引っ掛け

用途によって鍵の向きが逆になる。秘匿目的なら受信者の公開鍵で暗号化し受信者の秘密鍵で復号、署名なら送信者の秘密鍵で署名し送信者の公開鍵で検証する。共通鍵暗号のAESとの取り違えのほか、量子計算機の登場を見込んだ耐量子暗号への移行も論点になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2021年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 用途によって鍵の向きが逆になる。