JSONとは?じぇいそん
JSONとは、名前と値の組を並べたオブジェクトと、値を並べた配列を入れ子にして構造を表すデータ記述形式。JavaScriptのオブジェクト表記に由来し、RFC 8259として標準化されている。XMLより記述が簡潔で解析も軽いため、Web APIの応答や設定ファイル、認証トークンの表現に広く使われる。
最終更新:2026-10-06
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XMLは厳密で表現力もあるが記述が冗長で、ブラウザ上での解析は重かった。画面の一部だけを非同期に書き換える使い方が広まると、やり取りのたびに大きな文書を運ぶ形は割に合わなくなる。そこでJavaScriptがそのまま扱える最小限の表記が持ち出され、事実上の標準になった。支援士の視点では、認可トークンや監査ログなど、いま扱う機微なデータの多くがこの形式で流れている点が重要になる。
具体例
OAuth 2.0やOpenID Connectで使われるJWT(JSON Web Token)は、ヘッダとペイロードをJSONで書き、Base64URLで符号化して署名を付けた構造をとる。ヘッダのalg欄を見て検証方式を決める実装では、algにnoneを指定されたときの扱いを誤ると署名の検証を素通りさせてしまうため、受け入れる署名方式をサーバ側で固定するのが定石である。
試験での引っ掛け
仕様上コメントを書けず、末尾の余分なカンマも許されない。XMLのような属性や名前空間の仕組みを持たず、スキーマ検証も標準の一部ではないため、厳密な妥当性検査が要る場面ではXMLが選ばれる。受信した文字列をeval相当の機能で評価して解釈する実装は任意コードの実行につながるため、専用の解析関数を使う。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問21(IPA)
JSON形式で表現される図1、図2のような商品データを複数のWebサービスから取得し、商品データベースとして蓄積する際のデータの格納方法に関する記述のうち、適切…
正解:ドキュメント型データベースを使用し、項目構成の違いを区別せず、商品データ単位にデータを格納する。
要点:項目が定まらないJSONの蓄積にはドキュメント型DBが適する
項目構成が事前に定まらず、後から項目が増減し得るデータを蓄積するには、スキーマを固定しないドキュメント型データベースが適する。JSONのような構造をそのまま1件のドキュメントとして格納でき、ドキュメントごとに項目が違っても構わない。任意の項目をキーとした検索にも対応しやすい。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。