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バックアップ方式とは?ばっくあっぷほうしき

バックアップ方式とは、復旧用の複製をどう取るかの方式。毎回すべてを取るフルバックアップ、直近のフルからの変更分をまとめて取る差分バックアップ、前回の取得からの変更分だけを取る増分バックアップを組み合わせる。取得にかかる時間・保管容量と、復元に必要な媒体の本数がちょうど逆に効くため、目標復旧時間から逆算して設計する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2021年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:バックアップ方式(フルバックアップ・差分・増分)、フルバックアップ・差分・増分、フルバックアップ、バックアップ方式(フル・差分・増分)、フル・差分・増分、バックアップ運用(フル・差分・増分)

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背景

全件を毎日取れれば単純だが、業務を止められる時間にも保管費用にも限りがある。この制約の中で「いつの状態まで、どれだけの時間で戻すか」を数値化したものがRPOとRTOで、方式の選択はその2つを満たす手段として決まる。近年はランサムウェア対策の文脈が加わり、シラバスでも3-2-1ルールやイミュータブルバックアップとして扱われている。

具体例

3つの複製を2種類の媒体に持ち1つを別拠点へ置く3-2-1ルールが、対策の基準として広く引用される。AmazonのS3オブジェクトロックや、LTOテープを取り外して保管する運用のように、書き換えも削除もできない複製を1本確保しておくと、管理者権限を奪われた場合でも最後の1本が残る。

試験での引っ掛け

差分と増分を入れ替えた選択肢が定番で、復元が速いのは差分(フルと最新の差分の2本で済む)、取得が速いのは増分。取得の成功だけを確認して復元を試していない運用も落とし穴で、媒体の劣化や暗号鍵の紛失は戻そうとした瞬間に初めて表面化する。常時つながった複製は一緒に暗号化されうるため、隔離した1本を別に数える。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 差分と増分を入れ替えた選択肢が定番で、復元が速いのは差分(フルと最新の差分の2本で済む)、取得が速いのは増分。