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データディクショナリ(システムカタログ)とは?でーたでぃくしょなりしすてむかたろぐ

データディクショナリ(システムカタログ)とは、表・列・索引・制約・利用者権限・統計情報といったデータベース自身の定義情報(メタデータ)を格納した、DBMS内部の表の集まり。DBMSはSQLの解析や実行計画の作成のたびにこれを参照し、利用者もSQLで問い合わせられる。支援士では、権限付与の棚卸しや個人情報を含む列の所在確認に使う一方、SQLインジェクション後に攻撃者が表構造を割り出す足場にもなる点で問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:データディクショナリとメタデータ管理、メタデータ管理、システムカタログ

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背景

定義情報をDBMSの外の文書で管理すると実体とのずれが必ず起き、ある列を誰が読めるのか、その列に何が入っているのかを確実に答えられなくなる。定義そのものをDBMSが表として持ち、SQLで問い合わせられる形にしたのがデータディクショナリで、標準SQLでは情報スキーマとして規定された。アクセス権のレビューは午後3-8の要求技能で、その実務の入口がここになる。

具体例

PostgreSQLのinformation_schemaやOracleのDBA_TAB_PRIVSを検索すれば、どのロールがどの表に何の権限を持つかを一覧でき、四半期ごとの権限棚卸しの根拠資料になる。列名変更の前にその列を参照するビューやストアドを洗い出す影響調査も同じ表から行う。逆に攻撃者はSQLインジェクションでこの表を読み、目当ての表名と列名を探す。

試験での引っ掛け

DDLを実行するとDBMSがカタログを自動で書き換えるのであって、利用者が直接UPDATEする対象ではない。混同されるのが、組織のデータ資産の意味を管理するリポジトリ/データカタログで、実装上のメタデータであるデータディクショナリとは目的が別。前者を含む全社のデータ標準を担うのがDA、後者を扱うのがDBAという分担も問われる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • DDLを実行するとDBMSがカタログを自動で書き換えるのであって、利用者が直接UPDATEする対象ではない。