情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

NULLとは?ヌル

NULLとは、値が存在しない、または不明であることを示す標識。値そのものではないため等号や不等号では判定できず、IS NULLとIS NOT NULLで扱う。比較の結果は真でも偽でもない不定になり、SQLはこの三値論理で条件を評価する。集約関数や結合の振る舞いも、この性質から導かれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では2回出題されています(2022年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:空値、ナル、NULL値

この語が出る過去問を解く →

背景

現実の帳票には、まだ決まっていない項目や、そもそも該当しない項目が必ず残る。ここへ0や空文字を入れて代用すると、合計や平均が実際とずれ、後から見分けもつかなくなる。不明であることを不明のまま保持できるようにした結果、比較が成り立たない値という例外を言語側が抱えることになった。

具体例

退職日の列は在職者では埋まらず、外部結合で相手の行が無かった側の列も同じ扱いになる。実装差もあり、Oracle Databaseは長さゼロの文字列をNULLとして扱うがPostgreSQLは別物として扱うため、一方の前提で書いた条件が他方でそのまま動かないことがある。

試験での引っ掛け

COUNT(*)以外の集約関数はNULLの行を計算から外し、AVGは件数の分母にも入れないため、NULLを0とみなした平均とは値が変わる。NOT INの候補にNULLが混じると結果が一行も返らない。逆にこの性質を使い、CASE式で対象外をNULLにしてCOUNTすれば条件付きの集計が書ける。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2022年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • COUNT(*)以外の集約関数はNULLの行を計算から外し、AVGは件数の分母にも入れないため、NULLを0とみなした平均とは値が変わる。