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DDoS攻撃とは?でぃーどすこうげき

DDoS攻撃は、多数の踏み台(ボットネット)や送信元を詐称して応答させる反射サーバを用い、標的のサービスを利用できない状態に追い込む分散型のサービス妨害攻撃。回線の帯域を埋める容量枯渇型、接続管理テーブルなどプロトコルの資源を枯渇させる型、正規に見えるリクエストでアプリの処理資源を奪う型があり、これらを同時に仕掛けるものをマルチベクトル型と呼ぶ。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では6回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

1台から送りつけるだけの妨害であれば、その送信元を遮断すれば止まる。攻撃側がこの単純な対抗策を無効にするには、送信元を数で分散させるか、送信元を詐称して無関係のサーバに応答させるしかない。常時接続の機器が世界中に増え、送信元IPの詐称を許す経路とUDPを使うサービスが残っていることが、この分散を現実に可能にしている。支援士では、攻撃の型ごとに効く対策が違うことを説明させる出題になる。

具体例

Miraiは、初期設定のままのIDとパスワードで動くIoT機器に感染を広げ、C&Cサーバの指令で大規模なDDoSを行ったボットネットとして知られる。防御側は、回線を太くするだけでは足りないため、CDNやスクラビングサービスで攻撃トラフィックを手前で吸収し、アプリ層の攻撃はレート制限やWAFで振り分ける、という層ごとの対処を組み合わせる。

試験での引っ掛け

「DDoSは帯域を埋める攻撃」と決めつけない。SYN Floodは帯域ではなく接続管理テーブル(半開き接続)を枯渇させる型、HTTP Floodは正規の見た目のリクエストでアプリの処理資源を奪う型で、どちらも帯域増強では効かない。またリフレクション(反射)型は送信元IPを標的に詐称して第三者のサーバに応答させる点が、踏み台から直接送るボットネット型と異なり、対策も送信元検証(BCP38)やオープンな公開サービスの解消という別方向になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2018年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 「DDoSは帯域を埋める攻撃」と決めつけない。