情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

踏み台とは?ふみだい

踏み台とは、攻撃者が身元の隠蔽や内部への侵入経路として乗っ取り、中継地点に使う機器。自組織は侵害された被害者であると同時に、そこから他組織への攻撃が出ていく加害者側にも立つ。この二面性があることが、試験でこの語が問われる理由になっている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では3問の解説で触れられています(2017年度〜2024年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

この語が出る過去問を解く →

背景

攻撃元のIPアドレスを辿れば犯人に届く、という前提は中継を挟まれた時点で崩れる。攻撃者は追跡を断つために他人の機器を経由し、経由された組織は身に覚えのない攻撃の発信元として名指しされる。侵入後の内部展開でも、最初に取った一台を足場に横へ広げるため、境界の内側でも同じ構図が繰り返される。

具体例

設定不備で外部から使える状態のDNSサーバやNTPサーバは、送信元を詐称した少量の問合せを大量の応答に増幅する反射攻撃の中継に使われる。総務省とICT-ISACのNOTICEは、初期パスワードのままのIoT機器を調べて利用者へ注意喚起する取組み。

試験での引っ掛け

「自社の情報は盗まれていないから被害はない」は誤りで、加害側として説明責任や損害賠償を問われうる。踏み台になるのは公開サーバだけでなく、更新の止まったネットワーク機器やIoT機器、片付け忘れた検証環境も含む。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 3問の解説で触れられる(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 「自社の情報は盗まれていないから被害はない」は誤りで、加害側として説明責任や損害賠償を問われうる。