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トラフィック監視とは?とらふぃっくかんし

トラフィック監視とは、ネットワークを流れる通信の量・送信元と宛先・プロトコル・時間帯を継続して観測し、平常時の水準からの逸脱で異常に気付く運用をいう。攻撃を止めるのではなく早く見つけるための対策で、外部への大量送信や、感染端末が指令サーバと定期的に交信する動きを捉える位置に置かれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

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背景

境界で完全に防ぎ切る前提が崩れ、侵入されることを織り込んで検知と対応に重心を移す考え方が主流になった。さらに通信の大半がTLSで暗号化され、中身を読む方式が使えない場面が増えたため、宛先・データ量・接続の周期といったメタデータから判断する必要が生じた。だから支援士では、何を平常とみなすかを先に決める運用設計まで含めて問われる。

具体例

シスコのルータやスイッチが出力するNetFlowを集約すると、どの端末がどの宛先へ何バイト流したかが時系列で残る。オープンソースのZeekは通信ログを種別ごとに記録し、深夜に1台の端末から見知らぬ海外の宛先へ数ギガバイトが出ていることや、10分おきに同じ宛先へ短い通信が続くことを浮かび上がらせる。

試験での引っ掛け

性能管理の帯域監視と、セキュリティ目的の異常検知を同じものとして扱わないこと。前者は総量と利用率を見るが、後者は宛先の顔ぶれと周期の変化を見る。また平常時の値を記録していなければ逸脱は判断できず、ツールを導入しただけで見る人と止める手順が決まっていない状態は監視とはいえない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 性能管理の帯域監視と、セキュリティ目的の異常検知を同じものとして扱わないこと。