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外部委託先の管理(委託先の監督)とは?がいぶいたくさきのかんり

外部委託先の管理(委託先の監督)とは、業務を外部に委託するとき、委託先の管理体制を選定時に確認し、守るべき事項を契約に定め、実施状況を定期的に確かめる一連の活動。個人情報保護法は委託元に「必要かつ適切な監督」の義務を課し(25条)、委託先で漏えいが起きても監督が不十分なら委託元の責任になる。支援士では、契約に盛り込む要求事項の設計と、委託先・再委託先の対応状況の評価方法が科目Bで問われる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:委託先の監督、外部委託先の管理

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背景

委託が多段になると、自社の情報がどこにあるかが見えなくなり、攻撃者は守りの薄い委託先を経由して本体に入る。個人情報保護法は、委託にともなう提供を第三者提供とは扱わず本人同意を不要とする代わりに、委託元に監督義務を課してつり合いを取っている。支援士のシラバスは、ビジネスパートナー・委託先との契約への要求事項の追加と、その対応状況の評価を支援士の業務として明記している。

具体例

給与計算を外部へ委託するにあたり、選定時にISMS認証やSOC2報告書の提示を求め、契約書には秘密保持・再委託の事前承認・業務終了時のデータ返却または消去・立入監査権を明記する。年1回、チェックリストによる自己点検の報告を受け、重要な委託先は現地で確認する。

試験での引っ掛け

委託したら責任も移ると誤解しやすいが、委託元の責任は残る。委託先が漏えいさせても、監督が不十分なら委託元が責任を問われる。再委託を無条件に禁じるのではなく、把握と承認が要点。委託にともなう提供は第三者提供に当たらないため本人同意は不要だが、そのぶん監督義務が課されている。クラウド事業者がデータを取り扱わない契約なら提供にも委託にも当たらないが、安全管理措置として事業者の管理体制の確認は要る。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 委託したら責任も移ると誤解しやすいが、委託元の責任は残る。