オープンリゾルバとは?
オープンリゾルバとは、不特定多数からの再帰的な名前解決要求に応答してしまう状態のDNSサーバ。リフレクション攻撃の踏み台やキャッシュポイズニングの標的になるため、外部からの再帰問合せは受け付けない設定にする。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
おーぷんりぞるば
オープンリゾルバの意味
不特定多数からの再帰的な名前解決要求に応答してしまう状態のDNSサーバ。リフレクション攻撃の踏み台やキャッシュポイズニングの標的になるため、外部からの再帰問合せは受け付けない設定にする。
オープンリゾルバの具体例
拠点のブロードバンドルータが外部からの再帰問合せに応答する設定のままで、DNSリフレクション攻撃の踏み台にされ上り回線が飽和した。ISPからの通報で発覚し、再帰問合せを受け付ける範囲を社内セグメントだけに限定して収束させた。
オープンリゾルバは試験でどう引っ掛けられる?
「外部からのDNS問合せに答えてはいけない」ではない。問題なのは誰にでも再帰問合せ(フルサービスリゾルバとしての名前解決)を代行してしまう状態で、自ドメインについて外部から届く権威サーバへの非再帰問合せは正常な動作であり止めてはいけない。またリフレクション攻撃で回線が溢れるのは攻撃対象にされた第三者で、オープンリゾルバ側は加害者(踏み台)になる点も取り違えやすい。
オープンリゾルバと関連する用語
オープンリゾルバが出た過去問
DNS水責め攻撃(ランダムサブドメイン攻撃)の手口と目的に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:オープンリゾルバとなっているDNSキャッシュサーバに対して,攻撃対象のドメインのサブドメイン名をランダムかつ大量に生成して問い合わせ,攻撃対象の権威DNSサーバを過負荷にさせる。
要点:存在しない名前の大量問合せで権威DNSを圧迫する
DNS水責め攻撃は、存在しないランダムなサブドメイン名を大量に問い合わせる手口です。キャッシュに無いため問合せは必ず対象ドメインの権威DNSサーバへ転送され、オープンリゾルバを多数踏み台にすることで権威サーバを過負荷に追い込みます。
出典:平成29年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。