DNS水責め攻撃とは?
DNS水責め攻撃とは、実在しないランダムなサブドメイン名への問合せを大量に発生させる攻撃。キャッシュに存在しないためすべてが権威DNSサーバへ転送され、権威サーバが応答不能に陥る。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
でぃーえぬえすみずぜめこうげき
DNS水責め攻撃の意味
実在しないランダムなサブドメイン名への問合せを大量に発生させる攻撃。キャッシュに存在しないためすべてが権威DNSサーバへ転送され、権威サーバが応答不能に陥る。
DNS水責め攻撃の具体例
自社ドメインの権威DNSへ、a1b2c3.example.jpのような実在しない名前の問合せが毎秒3万件届き、正規の名前解決まで応答しなくなった。権威側でレスポンスレートリミットを設定し、キャッシュDNS側でも存在しない応答を保持させて負荷を下げた。
DNS水責め攻撃は試験でどう引っ掛けられる?
DNSキャッシュポイズニングと取り違えやすい。水責めは大量問合せで権威サーバを落とす可用性への攻撃、ポイズニングは偽の応答を刷り込む完全性への攻撃。また最終的な標的は権威DNSサーバであって、踏み台にされるキャッシュDNSサーバではない点も逆に覚えやすい。
DNS水責め攻撃と関連する用語
DNS水責め攻撃が出た過去問
DNS水責め攻撃(ランダムサブドメイン攻撃)の手口と目的に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:オープンリゾルバとなっているDNSキャッシュサーバに対して,攻撃対象のドメインのサブドメイン名をランダムかつ大量に生成して問い合わせ,攻撃対象の権威DNSサーバを過負荷にさせる。
要点:存在しない名前の大量問合せで権威DNSを圧迫する
DNS水責め攻撃は、存在しないランダムなサブドメイン名を大量に問い合わせる手口です。キャッシュに無いため問合せは必ず対象ドメインの権威DNSサーバへ転送され、オープンリゾルバを多数踏み台にすることで権威サーバを過負荷に追い込みます。
出典:平成29年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。