ビジネスモデルキャンバスとは?びじねすもでるきゃんばす
ビジネスモデルキャンバスとは、事業の成り立ちを、顧客セグメント・価値提案・チャネル・顧客との関係・収益の流れ・主要資源・主要活動・パートナ・コスト構造という9つのブロックへ分解し、1枚の図で関係者と共有するフレームワーク。中央に価値提案を置き、顧客側と提供体制側を左右に配置する。
最終更新:2026-10-06
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事業企画が文章の企画書だけで進むと、「誰に何を届け、その代金がどこから来るか」の対応が曖昧なまま開発が始まり、要件定義の段階でスコープが揺れる。BMCは収益の源泉と、それを支える資源・活動・パートナを同じ紙面へ並べ、辻褄の合わない箇所を目で見つけられるようにした道具。システム化構想の妥当性を経営側と詰める場面で使う。
具体例
任天堂のNintendo Switchなら、顧客セグメントは家庭とライトユーザ、価値提案は据置と携帯の両立、収益の流れは本体・ソフト・オンライン利用料、パートナはサードパーティの開発会社、と9マスへ置いて全体の整合を確かめられる。
試験での引っ掛け
9つのブロックに何が入るかが問われる。競合分析や技術動向、SWOTの強み・弱みは含まれない。バランススコアカード(BSC)との取り違えも定番で、BSCは財務・顧客・内部プロセス・学習と成長の4視点から戦略を業績評価指標へ落とす道具。BMCには評価指標を設定する働きはない。
関連用語
出た過去問
出典:令和3年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問13(IPA)
システム化構想の段階で、ビジネスモデルを整理したり、分析したりするときに有効なフレームワークの一つであるビジネスモデルキャンバスの説明として、適切なものはどれか…
正解:企業がどのように、価値を創造し、顧客に届け、収益を生み出しているかを、顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナ、コスト構造の九つのブロックを用いて図示し、分析する。
要点:ビジネスモデルキャンバスは九つのブロックで事業を可視化する
ビジネスモデルキャンバスは、事業の仕組みを顧客セグメント、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、主要活動、パートナ、コスト構造の九つのブロックで1枚に可視化するフレームワークである。誰にどんな価値を、どう届けて、どう収益を得るかを俯瞰でき、構想段階の整理と議論に向く。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。