バランススコアカード(BSC)とは?
バランススコアカード(BSC)とは、財務・顧客・内部ビジネスプロセス・学習と成長という4つの視点でKPIを設定し、戦略の達成度を多面的に評価する仕組み。投資効果を財務指標だけで測らないための枠組みとしても使われる。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。
ばらんすすこあかーど
バランススコアカード(BSC)の意味
財務・顧客・内部ビジネスプロセス・学習と成長という4つの視点でKPIを設定し、戦略の達成度を多面的に評価する仕組み。投資効果を財務指標だけで測らないための枠組みとしても使われる。
バランススコアカード(BSC)の具体例
「受注から出荷までの日数短縮」は内部ビジネスプロセスの視点、「顧客満足度」は顧客の視点のKPI。
バランススコアカード(BSC)は試験でどう引っ掛けられる?
どのKPIがどの視点に属するかを問う設問が頻出。業務の効率や品質は内部ビジネスプロセス、人材育成やシステム活用力は学習と成長。
バランススコアカード(BSC)と関連する用語
バランススコアカード(BSC)が出た過去問
IT投資の評価手法のうち、バランススコアカードを用いた手法を説明したものはどれか。
正解:財務、顧客、内部業務プロセスなど複数の視点ごとにIT投資の業績評価指標を設定し、経営戦略との適合性を評価することで、IT投資効果を多面的に評価する。
要点:バランススコアカードは複数視点のKPIで投資効果を多面評価する
バランススコアカードは、財務・顧客・内部業務プロセス・学習と成長という複数の視点それぞれに業績評価指標(KPI)を設定し、戦略との整合を確認する経営管理手法である。IT投資評価に用いると、財務効果だけでは測りにくい顧客満足や業務プロセス改善の効果まで含めて多面的に評価できる。
出典:平成30年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問17(IPA)IT投資に対する評価指標の設定に際し、バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に、内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
正解:注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
要点:受注から出荷までの日数短縮は内部ビジネスプロセスの視点
バランススコアカードは、財務・顧客・内部ビジネスプロセス・学習と成長の四つの視点で目標とKPIを設定する。内部ビジネスプロセスの視点は、顧客満足や財務成果を生み出すために社内の業務プロセスをどう優れたものにするかを問うもので、受注から出荷までのリードタイム短縮はその典型例である。
出典:令和4年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問13(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。