SysMLとは?
SysMLとは、UMLをシステムズエンジニアリング向けに拡張・整理したモデリング言語。ハードウェアや人を含むシステム、複数システムの組合せ(SoS)のモデル化に適する。要求図とパラメトリック図はSysML固有の図。
システムアーキテクト試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2023年度)。
しすえむえる
SysMLの意味
UMLをシステムズエンジニアリング向けに拡張・整理したモデリング言語。ハードウェアや人を含むシステム、複数システムの組合せ(SoS)のモデル化に適する。要求図とパラメトリック図はSysML固有の図。
SysMLの具体例
パラメトリック図で「消費電力=電圧×電流」といった要素間の物理的制約や方程式を表し、設計値が制約を満たすかを検証する。
SysMLは試験でどう引っ掛けられる?
SysML固有の図を問う設問では「パラメトリック図(制約の表現)」「要求図(要求とその関係)」を選ぶ。クラス図やシーケンス図はUML由来。
SysMLと関連する用語
SysMLが出た過去問
複数のシステムの組合せによって実現するSoS(System of Systems)をモデル化するのに適した表記法であるSysMLの特徴はどれか。
正解:パラメトリック図によって、モデル要素間の制約条件が記述できる。
要点:SysML固有のパラメトリック図は要素間の制約を表す
SysMLはUMLをシステムズエンジニアリング向けに拡張した表記法で、要求図やパラメトリック図など独自の図を持つ。パラメトリック図は、ブロックの値プロパティ同士を制約ブロックで結び付け、性能や物理量に関する数式的な制約条件を表現できる図であり、複数システムを組み合わせるSoSのモデル化で有効に働く。
出典:平成29年度 秋期 システムアーキテクト試験 am2 問4(IPA)複数のシステムの組合せによって実現するSoS(System of Systems)をモデル化するのに適した表記法であるSysMLの特徴はどれか。
正解:パラメトリック図によって、モデル要素間の制約条件が記述できる。
要点:SysMLは要素間の制約を表すパラメトリック図をもつ
SysMLはUMLを土台にシステムズエンジニアリング向けに拡張した表記法で、要求図やパラメトリック図など独自の図を備える。パラメトリック図は、性能や物理量などのプロパティ同士が満たすべき数式や制約を制約ブロックとして結びつけて表現でき、複数システムを組み合わせたSoSの成立条件の分析に役立つ。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 am2 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。