BPMNとは?びーぴーえむえぬ
BPMN(Business Process Model and Notation)は、OMGが定める業務プロセスの標準表記法。イベント・アクティビティ・ゲートウェイ・シーケンスフローという記号で流れを描き、プールとレーンを使えば組織や役割をまたぐやり取りとメッセージ交換まで1枚に収まる。図をそのまま実行可能なプロセス定義へ変換することも想定されている。
最終更新:2026-10-06
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業務の流れは、業務部門・システム部門・外部の取引先がそれぞれの言葉で語っており、自己流のフローチャートでは記号の意味すら共有できない。表記を標準化すれば、同じ1枚を業務側は手順書として、開発側は実装仕様として読める。さらに記号へ実行時の意味を持たせておけば、図がそのままワークフローエンジンの定義になる——分析と実装の間で図を描き直さない、というのが狙い。
具体例
仕様はOMGが管理し、CamundaやIBM Business Automation Workflowといったエンジンが定義を直接実行できる。自社と取引先をそれぞれプールで描き、両者の間を発注・受注確認のメッセージフローで結ぶと、組織をまたぐやり取りと社内手順が1枚に収まる。
試験での引っ掛け
UMLのアクティビティ図との取り違えが定番。BPMNはプールとレーンで組織をまたぐメッセージフローを明示できるが、アクティビティ図にメッセージフローという概念はなく、スイムレーンで担当を分けるだけ。どちらもOMGの標準であるものの、BPMNはUMLの図の一種ではない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。