プロジェクトマネージャ暗記無料で始める

重み付け総合評価法とは?おもみづけそうごうひょうかほう

重み付け総合評価法とは、評価項目ごとに重要度(重み)を決め、各案の評価点へ重みを掛けて合計した値で順位を付ける選定手法。性能・保守性・価格のように単位の違う項目を一つの数値へまとめられるため、機種選定やベンダ選定の根拠として使う。重みの決め方が結論を左右するので、採点に入る前に関係者で重みを合意しておくのが要点。

最終更新:2026-10-06

試験情報

プロジェクトマネージャ試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2021年度)。

プロジェクトマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:重み付け、総合評価、総合評価値

この語が出る過去問を解く →

背景

複数ベンダの提案を並べたとき、最も強い意見が通ってしまうと、後から「なぜその会社なのか」を説明できない。評価軸と重みを提案書を開ける前に決め、点数を機械的に合成する形にしておけば、選定理由が文書として残り、落選したベンダにも説明が立つ。調達の公正性が問われる案件ほどこの手続が重視される。PM試験では計算そのものより、重みを合意する時期と根拠が問われやすい。

具体例

RFPの評価表を機能適合(重み3)・保守体制(重み2)・価格(重み1)で組む。A社が4点・5点・3点なら3×4+2×5+1×3=25点、B社が5点・3点・4点なら3×5+2×3+1×4=25点で同点になり、同点時は重みの大きい項目を優先するといった扱いまで評価基準に定めておく必要が見えてくる。

試験での引っ掛け

重みを掛けずに素点を足すと順位が入れ替わるため、素点の合計が最も高い案が必ず選ばれるとは限らない。重みが「4:2:1」のように比で示されたときは、合計を1に直さずそのまま掛けてよい。採点後に重みを変えれば結論も動くので、後から重みをいじる手続は選定そのものの正当性を失わせる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2021年度)
  • 分野:午前II
  • 重みを掛けずに素点を足すと順位が入れ替わるため、素点の合計が最も高い案が必ず選ばれるとは限らない。