損益分岐点分析とは?そんえきぶんきてんぶんせき
損益分岐点分析とは、かかる費用を、売上に連動しない固定費と連動する変動費に分け、売上と総費用が一致する売上高を求める分析。固定費÷(1−変動費率)で計算するが、要は売上1円あたりに手元へ残る割合で固定費を回収しきる点を探している。投資の回収可能性や、内製と外部サービスの比較に使う。
最終更新:2026-10-06
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投資の是非を「効果がありそうか」で議論すると結論が出ないが、「いくら売れれば元が取れるか」に置き換えれば一つの数字で案を比べられる。費用の性質を固定と変動に割ることで、量が増えたときにどちらの案が有利になるかも見える。追加投資や方式変更をスポンサへ諮るとき、PMが根拠として持ち出す形になる。
具体例
固定費2,000万円、変動費率60%なら、損益分岐点となる売上高は5,000万円になる。自社構築は固定費が重く変動費が軽い、クラウドの従量課金は逆の形なので、想定する利用量がこの交点のどちら側に来るかで、方式選択の議論を印象論から数字へ移せる。
試験での引っ掛け
変動費率は「変動費÷売上高」であり、固定費を売上高で割った値ではない。また固定費と変動費の区分は前提の置き方で変わるため、比較する2案で区分の考え方をそろえないと、同じ数字から逆の結論が出てしまう。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。