NPV(正味現在価値)とは?
NPV(正味現在価値)とは、将来にわたって発生するキャッシュフローを割引率で現在価値に換算し、投資額を差し引いた値。プラスであれば投資に値すると判断する。貨幣の時間価値を織り込める点がROIや回収期間法との違い。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
えぬぴーぶい
NPV(正味現在価値)の意味
将来にわたって発生するキャッシュフローを割引率で現在価値に換算し、投資額を差し引いた値。プラスであれば投資に値すると判断する。貨幣の時間価値を織り込める点がROIや回収期間法との違い。
NPV(正味現在価値)の具体例
割引率5%で3年間、毎年1,000万円の効果があるなら現在価値の合計は約2,723万円。投資額がこれを下回れば採算が合う。
NPV(正味現在価値)は試験でどう引っ掛けられる?
貨幣の時間価値を考慮するかが分岐点で、回収期間法(単純)とROIは考慮しない。IRRとの違いも頻出で、IRRはNPVがゼロになる割引率であり、比率で表すため投資規模が反映されない。したがってNPVが最大の案とIRRが最大の案は一致するとは限らない。判定はNPV>0で採用(=0は損益分岐)。
NPV(正味現在価値)と関連する用語
NPV(正味現在価値)が出た過去問
IT投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROIによるものはどれか。
正解:投資額を分母に,投資による収益を分子とした比率を算出し,その大小で評価する。
要点:ROIは収益÷投資額の比率で、時間価値を考慮しない指標
ROI(投資利益率)は、投資によって得られた収益を投資額で割った比率であり、値が大きいほど投資効率が高いと評価する。金銭の時間的価値を考慮しない単純な指標である点が、NPVやIRRとの違いである。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。