デシジョンツリー分析とは?でしじょんつりーぶんせき
デシジョンツリー分析とは、意思決定の分岐と不確実な事象の分岐を木構造に描き、各枝の確率と金額から期待金額価値(EMV)を求めて選択肢を比べる技法。自分が選ぶ意思決定ノードは四角、確率で決まる偶然ノードは丸で書き分け、末端から根へ遡って値を確定させる。
最終更新:2026-10-06
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「たぶんこちらのほうが得だ」という直感のままでは、他人が検証できず承認も下りない。確率と金額に分解して図に落とせば、前提のどこを変えれば結論が変わるのかまで示せる。調達方式の選択や新技術の採用可否など、経営層に根拠を求められる判断で効く。金額に換算できない要素は枝に乗らないため、この図だけで結論を決めきらないことも前提になる。
具体例
ツールAとツールBの導入案について、成功・失敗の確率と損益を枝に置き、EMVの大きいほうを選ぶ。未知数Xを含む形なら、両案のEMVの不等式を解いて、Xが何円以上ならどちらが有利かという条件を求める。
試験での引っ掛け
ノードによって計算方法が違う。偶然ノードは各枝の確率×金額を合計するが、意思決定ノードでは確率を掛けず、最も有利な枝の値をそのまま採る(選ぶのは自分だから)。EMVは平均の比較にすぎず、最悪ケースの大きさは別に見る必要がある。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。