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カプセル化とは?かぷせるか

カプセル化とは、上位層のデータ(ペイロード)に、その層のヘッダ(必要ならトレーラ)を付けて下位層へ渡す処理。受信側では下位層から順にヘッダを外していく(非カプセル化)。各層が自分のヘッダだけを見て処理できるため、上位のプロトコルを変えずに下位の媒体を差し替えられる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2019年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:encapsulation

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背景

通信の仕組みを一枚岩で作ると、媒体が変わるたびにアプリケーションまで作り直すことになる。層ごとに必要な情報を自分のヘッダへ閉じ込め、上の層の中身には手を触れないという約束にすれば、層を独立して置き換えられる。VPNやトンネリングは、この約束を利用してIPパケットをさらにIPパケットの中へ入れる技術で、ヘッダが増えた分だけ運べるデータが減るという設計上の制約もここから生じる。

具体例

HTTPメッセージにTCPヘッダが付いてセグメントになり、IPヘッダが付いてパケットになり、MACヘッダとFCSが付いてイーサネットフレームになる。IPsecのトンネルモードでは、このIPパケット全体をさらにESPで包んで新しいIPヘッダを付けるため、内側で運べる長さがその分だけ短くなる。

試験での引っ掛け

MTUはIPパケット全体の最大長で、MACヘッダ14オクテットとFCS4オクテットは含まない。「1518=1500+18」の内訳を問われる。またカプセル化とフラグメンテーションは別で、包むこと自体が分割を意味するわけではない。トンネルを重ねるほどヘッダが増える点は計算問題で狙われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2019年度)
  • 分野:午前II
  • MTUはIPパケット全体の最大長で、MACヘッダ14オクテットとFCS4オクテットは含まない。