ポーリング/セレクティングとは?
ポーリング/セレクティングとは、主局が従局へ順に「送信データはあるか」と問い合わせるのがポーリング、「これから送るので受信できるか」と確認するのがセレクティング。送信の主導権を主局が握るため衝突が起きず、制御が単純な集中制御型の方式である。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題されています。
ぽーりんぐせれくてぃんぐ
ポーリング/セレクティングの意味
主局が従局へ順に「送信データはあるか」と問い合わせるのがポーリング、「これから送るので受信できるか」と確認するのがセレクティング。送信の主導権を主局が握るため衝突が起きず、制御が単純な集中制御型の方式である。
ポーリング/セレクティングの具体例
監視制御系で親装置が多数の子装置を一定周期で巡回し、状態値を吸い上げる用途。子装置が増えるほど1周の周期が延びるため、重要な装置だけ巡回頻度を上げる、応答が無い装置は次周まで飛ばす、といった調整を行う。
ポーリング/セレクティングは試験でどう引っ掛けられる?
主局が単一障害点になる点と、送信データが無い従局への問い合わせが無駄な帯域を消費する点が弱み。またトークンパッシングと同じ「衝突しない方式」でも、こちらは集中制御、トークンは分散制御という違いがある。
ポーリング/セレクティングと関連する用語
ポーリング/セレクティングが出た過去問
チャットアプリケーションのようなWebブラウザとWebサーバ間でのリアルタイム性の高い双方向通信に利用されているWebSocketプロトコルの特徴はどれか。
正解:Webブラウザは最初にHTTPを使ってWebサーバにハンドシェイクの要求を送る。
要点:WebSocketはHTTPで握手した後に双方向通信へ移行する
WebSocketでは、まずクライアントがHTTPリクエストにUpgradeヘッダを付けてハンドシェイクを要求し、サーバが応じるとプロトコルがWebSocketへ切り替わる。以後は同じTCPコネクション上で、サーバからの送信も含めた双方向通信を低いオーバヘッドで継続できる。ポーリングを繰り返す必要がないため、チャットのようなリアルタイム用途に適する。
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。