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シーケンスとは?シーケンス

シーケンスとは、一意な連番を払い出すためのデータベースオブジェクト。複数のトランザクションが同時に採番しても値が重複しないことを保証する。アプリケーション側で現在の最大値を読んで1を足す方式と違い、排他制御をDBMSに任せられる点が要点。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では1回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:順序、SEQUENCE、採番オブジェクト

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背景

採番をアプリケーションで行うと、最大値の読み取りと書き込みの間に別の処理が割り込み、同じ番号を2つ発行してしまう。ロックで防ごうとすると、今度は採番が全処理の直列化点になって同時実行性が落ちる。この矛盾をDBMS側の専用オブジェクトが引き受けるのがシーケンスである。監視データや障害チケットのように、複数の入り口から同時に登録される仕組みを設計するときにも同じ問題に行き当たる。

具体例

PostgreSQLやOracle Databaseはシーケンスを備えており、伝票番号や代理キーの採番に使われる。障害管理システムでチケット番号を採番する場面でも、複数の担当者が同時に起票して番号がぶつかることがない。

試験での引っ掛け

払い出した番号はトランザクションをロールバックしても戻らないため、欠番が生じる。連番が途切れないことが業務要件なら別の方式が必要になる。またシーケンスが保証するのは一意性だけで、番号の順序が登録時刻の順序と一致することまでは保証しない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 払い出した番号はトランザクションをロールバックしても戻らないため、欠番が生じる。