シーケンスとは?
シーケンスとは、一意な連番を払い出すためのデータベースオブジェクト。複数のトランザクションが同時に採番しても重複しない。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2024年度)。
シーケンス
シーケンスの意味
一意な連番を払い出すためのデータベースオブジェクト。複数のトランザクションが同時に採番しても重複しない。
シーケンスの具体例
伝票番号の採番に使い、代理キーの値として利用する。
シーケンスは試験でどう引っ掛けられる?
払い出した番号はトランザクションをロールバックしても戻らないため、欠番が生じる。連番の連続性が業務要件なら別の方式が必要になる。
シーケンスと関連する用語
シーケンスが出た過去問
インターネットプロトコルのTCPとUDP両方のヘッダに存在するものはどれか。
正解:送信元ポート番号
要点:ポート番号はTCP・UDP両方のヘッダに共通する
TCPヘッダとUDPヘッダに共通して存在するのは、送信元ポート番号・宛先ポート番号・チェックサムである。ポート番号はトランスポート層でアプリケーションを識別するために両者とも必要になる。一方、シーケンス番号やウィンドウサイズはTCPだけがもつ。
出典:平成28年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問10(IPA)図はIPv4におけるIPsecのデータ形式を示している。ESPトンネルモードの電文中で、暗号化されているのはどの部分か。
正解:オリジナルIPヘッダーからESPトレーラまで
要点:ESPトンネルモードは元IPヘッダーからトレーラまでを暗号化
ESPのトンネルモードでは、元のIPパケット全体(オリジナルIPヘッダーを含む)をESPトレーラとともに暗号化し、その前に新しいIPヘッダーとESPヘッダーを付ける。したがって暗号化範囲はオリジナルIPヘッダーからESPトレーラまでである。ESPヘッダーはSPIやシーケンス番号を平文で運び、末尾のESP認証データは完全性検査値なので暗号化されない。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問9(IPA)ホストAからホストBにTCPを用いてデータを送信するとき、TCPセグメントのシーケンス番号と受信確認番号(肯定応答番号)に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:AがBからの応答を待たずに、続けて送信する場合のシーケンス番号は、直前に送信したTCPセグメントのシーケンス番号と送信データのオクテット数の和である。
要点:次のシーケンス番号は前回の番号+送信データのオクテット数
TCPのシーケンス番号は送信したデータのオクテット単位の位置を示す。したがって応答を待たずに続けて送る場合、次のセグメントのシーケンス番号は、直前のセグメントのシーケンス番号にそのセグメントのデータ長を足した値になる。受信側はこの番号を使って順序を復元し、次に期待する位置を確認応答番号として返す。
出典:令和6年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。