CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)とは?
CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)とは、CPI=EV/AC で、1未満なら投入コストに見合う出来高が得られていない(コスト超過傾向)。SPI=EV/PV で、1未満なら計画より進捗が遅れている。1以上ならそれぞれ良好。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2021年度〜2023年度)。
しーぴーあい・えすぴーあい
CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)の意味
CPI=EV/AC で、1未満なら投入コストに見合う出来高が得られていない(コスト超過傾向)。SPI=EV/PV で、1未満なら計画より進捗が遅れている。1以上ならそれぞれ良好。
CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)の具体例
CPIが0.9なら、1円投じて0.9円分の出来高しか得られていないため、このままでは完成時に予算を超過する。
CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)は試験でどう引っ掛けられる?
CPIが1.0を下回ったときの対処は「コスト効率を改善する(作業方法の見直し、要員のスキル対策、スコープの見直し)」であり、単に予算を積み増したり進捗を早めたりすることではない。またSPIは終盤に1へ収束する性質があり、遅延の検知力が落ちる点にも注意。
CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)と関連する用語
CPI・SPI(コスト効率指数・スケジュール効率指数)が出た過去問
表のCPIと構成比率で、3種類の演算命令が合計1,000,000命令実行されるプログラムを、クロック周波数が1GHzのプロセッサで実行するのに必要な時間は何ミリ…
正解:2.8
要点:実行時間は平均CPI×命令数÷クロック周波数で求める
まず構成比率で重み付けした平均CPIを求める。3×0.2+5×0.2+2×0.6=0.6+1.0+1.2=2.8サイクル/命令となる。1,000,000命令では2,800,000サイクル必要で、1GHz(1サイクル1ナノ秒)のプロセッサではこれに1ナノ秒を掛けて2.8ミリ秒となる。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問22(IPA)図はIPv4におけるIPsecのデータ形式を示している。ESPトンネルモードの電文中で、暗号化されているのはどの部分か。
正解:オリジナルIPヘッダーからESPトレーラまで
要点:ESPトンネルモードは元IPヘッダーからトレーラまでを暗号化
ESPのトンネルモードでは、元のIPパケット全体(オリジナルIPヘッダーを含む)をESPトレーラとともに暗号化し、その前に新しいIPヘッダーとESPヘッダーを付ける。したがって暗号化範囲はオリジナルIPヘッダーからESPトレーラまでである。ESPヘッダーはSPIやシーケンス番号を平文で運び、末尾のESP認証データは完全性検査値なので暗号化されない。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。