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仮想記憶とは?かそうきおく

仮想記憶とは、主記憶の容量を超える論理アドレス空間をプログラムに見せ、実際の配置は動的アドレス変換で実記憶へ対応づける仕組み。実記憶に無いページを参照するとページフォールトが発生し、補助記憶から読み込む(ページイン)。空きが無ければ置換えアルゴリズムに従って既存ページを追い出す(ページアウト)。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では8回出題されています(2016年度〜2025年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:仮想メモリ、仮想記憶(ページング)

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背景

実記憶しか無かった時代は、プログラムの大きさが搭載メモリに縛られ、開発者が自分でプログラムを分割して入れ替える設計を強いられた。物理的な容量と配置をOSに隠蔽させ、プログラムからは連続した広い空間だけが見えるようにしたのが仮想記憶で、多重プログラミングでプロセスごとに独立した空間を与える基盤にもなっている。午前I(科目A-1)では、ページフォールトの回数と断片化という2点に絞って問われる。

具体例

必要になった時点で初めて読み込む方式がデマンドページング、先に読み込んでおく方式がプリページングで、後者はページフォールトの待ち時間を減らせる。置換えアルゴリズムのLRUは最後に参照されてから最も時間が経ったページを追い出し、FIFOは最も古く読み込んだページを追い出す。

試験での引っ掛け

ページフォールトの回数=ページインの回数であり、ページアウトの回数はそれ以下になる(空き領域があるうちは追い出しが起きないため)。またページング方式は固定長ページなので外部断片化は起きず、生じるのはページ内の余りである内部断片化。スラッシングは主記憶不足でページ入替えばかりが起きる状態で、多重度を下げて解消する。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では8回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • ページフォールトの回数=ページインの回数であり、ページアウトの回数はそれ以下になる(空き領域があるうちは追い出しが起きないため)。