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標準偏差とは?ひょうじゅんへんさ

標準偏差とは、データのばらつきを、元のデータと同じ単位で表す指標。各値と平均の差を2乗して平均したものが分散で、その正の平方根が標準偏差。値が0なら全データが平均と同じ値ということになる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2023年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

差をそのまま平均すると正負が打ち消し合って必ず0になるため、ばらつきの尺度にならない。2乗して符号を消したのが分散だが、単位が「秒の2乗」「点の2乗」のようになり、直感と結びつかない。平方根を取って単位を元に戻したのが標準偏差で、平均値だけでは同じに見える2つの集団を区別できるようにするための道具。平均・中央値・最頻値が代表値であるのに対し、こちらは散らばりの指標という位置づけ。

具体例

偏差値は 50+10×(x−μ)/σ という式で、集団ごとにばらばらな標準偏差を10に、平均を50に揃える変換。異なる試験の点数を比べられるのは、標準偏差で割ってばらつきの尺度を共通化しているため。

試験での引っ掛け

全データに同じ定数を足しても標準偏差は変わらないが、全データをa倍すると標準偏差はa倍、分散はa²倍になる。平方根を取り忘れて分散のまま答える誤りも定番で、単位が元データの2乗になっていたら分散だと見分けられる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2023年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 全データに同じ定数を足しても標準偏差は変わらないが、全データをa倍すると標準偏差はa倍、分散はa²倍になる。