高度試験午前I暗記無料で始める

ド・モルガンの法則とは?ど・もるがんのほうそく

ド・モルガンの法則とは、否定を括弧の中へ分配すると、ANDとORが入れ替わるという法則。¬(A∧B)=¬A∨¬B、¬(A∨B)=¬A∧¬B。集合では和集合の補集合が補集合どうしの積集合になる形で、論理回路ではNAND・NORの相互変換として同じ関係が現れる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2問の解説で触れられています(2019年度〜2023年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:モルガンの法則、集合とド・モルガンの法則、集合とド

この語が出る過去問を解く →

背景

否定を含む条件は人が読み下すと取り違えやすく、仕様の誤解や条件分岐のバグの温床になる。機械的に安全な書き換え規則があれば、真理値表を毎回起こさなくても等価変換できる。回路側にも事情があり、実装に使えるゲートの種類が限られる中で、NANDだけであらゆる論理を組めることの根拠がこの法則。カルノー図による論理式の簡単化とも組で問われる。

具体例

NANDだけでOR回路を作れるのはこの法則による。A∨B=¬(¬A∧¬B) なので、Aの否定とBの否定を入力とするNAND1個でORが得られる。論理回路の等価変換問題はここが起点になる。

試験での引っ掛け

演算子を替え忘れる誤りが定番で、¬(A∧B) を ¬A∧¬B と書くと別物になる。迷ったら真理値表を1行ずつ突き合わせれば判別できる。3項以上でも同じ形で、¬(A∧B∧C)=¬A∨¬B∨¬C となる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 2問の解説で触れられる(2019年度〜2023年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 演算子を替え忘れる誤りが定番で、¬(A∧B) を ¬A∧¬B と書くと別物になる。