スラッシングとは?
スラッシングとは、多重度を上げすぎて実記憶が不足し、ページイン・ページアウトが頻発してCPUが本来の処理をほとんど行えなくなり、スループットが急激に低下する現象。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
すらっしんぐ
スラッシングの意味
多重度を上げすぎて実記憶が不足し、ページイン・ページアウトが頻発してCPUが本来の処理をほとんど行えなくなり、スループットが急激に低下する現象。
スラッシングの具体例
同時実行するプロセス数を増やしていくと、ある点を境にスループットが急落する。対策は多重度を下げる、または実記憶を増設する。
スラッシングは試験でどう引っ掛けられる?
「多重度を上げればスループットは上がり続ける」は誤りで、ある点を境に逆に急落するのがスラッシング。原因は実記憶の不足なので、対策は多重度を下げるか実記憶を増設することであり、ページ置換えアルゴリズムを変えても根本解決にはならない。CPU使用率が低いのにディスクアクセスが多い、という兆候で見分ける。
スラッシングと関連する用語
スラッシングが出た過去問
ページング方式の仮想記憶において、ページ置換えの発生頻度が高くなり、システムの処理能力が急激に低下することがある。このような現象を何と呼ぶか。
正解:スラッシング
要点:ページ置換えの頻発で性能が急落する現象がスラッシング
実記憶が不足すると、ページイン・ページアウトが頻発して主記憶と補助記憶の入出力にCPU時間が費やされ、本来の処理がほとんど進まなくなる。この現象をスラッシングと呼ぶ。多重度を下げる、実記憶を増設するなどが対策となる。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。