参照の局所性とは?
参照の局所性とは、プログラムのメモリ参照が、時間的にも空間的にも偏る性質。直前に使った場所をすぐまた使う「時間的局所性」と、使った場所の近くを使う「空間的局所性」がある。キャッシュや仮想記憶が効く理由そのもので、FEでは仕組みの根拠として問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
さんしょうのきょくしょせい
参照の局所性の意味
プログラムのメモリ参照が、時間的にも空間的にも偏る性質。直前に使った場所をすぐまた使う「時間的局所性」と、使った場所の近くを使う「空間的局所性」がある。キャッシュや仮想記憶が効く理由そのもので、FEでは仕組みの根拠として問われる。
参照の局所性の具体例
ループ内のカウンタ変数は毎回参照されるので時間的局所性が高い。配列を先頭から順に走査する処理は隣接番地を続けて読むので空間的局所性が高く、1ブロックまとめてキャッシュへ載せる方式が有効に働く。
参照の局所性は試験でどう引っ掛けられる?
局所性は「必ずそうなる法則」ではなく経験的な傾向。巨大な配列をランダムな順で参照する処理では局所性が崩れ、キャッシュヒット率が大きく下がる点を押さえること。
参照の局所性と関連する用語
参照の局所性が出た過去問
仮想記憶方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:LRUアルゴリズムは,使用後の経過時間が最長のページを置換対象とするページ置換アルゴリズムである。
要点:LRUは最長未使用ページを置換する。局所性が前提
LRU(Least Recently Used)は最後に参照されてから最も時間が経ったページ、すなわち最長未使用のページを追い出すアルゴリズムである。参照の局所性から、直近に使われていないページは今後も使われにくいという前提に立つ。ページ置換方式としてFIFOより一般にヒット率が高い。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問6(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。