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キャッシュメモリとは?きゃっしゅめもり

キャッシュメモリとは、CPUと主記憶の速度差を埋めるために間に置く、高速かつ小容量の記憶装置。直前に使ったデータや近くのデータが再び使われるという参照の局所性を利用して手元に置く。実効アクセス時間=ヒット率×キャッシュのアクセス時間+(1−ヒット率)×主記憶のアクセス時間で評価する。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では5回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

半導体の進歩でCPUの速度は伸び続けたが、主記憶の速度は同じ比率では伸びず、差が開いた。速いメモリは高価で大容量にできないため、全部を速くする代わりに「よく使う一部だけ」を速い側へ置くという妥協が生まれた。記憶階層(レジスタ→キャッシュ→主記憶→補助記憶)はこの妥協を段階化したもので、午前I(科目A-1)では実効アクセス時間の計算として毎回のように出る。

具体例

キャッシュ10ナノ秒・主記憶100ナノ秒でヒット率が0.9なら、実効アクセス時間は0.9×10+0.1×100で19ナノ秒。ヒット率が0.95に上がれば14.5ナノ秒まで縮む。1次・2次と多段にした場合、全体のミス率は各段のミス率を掛け合わせた値になる。

試験での引っ掛け

ライトスルーは書込み時にキャッシュと主記憶を同時更新し、ライトバックは追い出し時にまとめて書き戻す。ライトバックの方が高速だが整合性の管理が複雑になる。多段構成でヒット率どうしを掛けると誤りで、掛けて求まるのはミス率のほう。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • ライトスルーは書込み時にキャッシュと主記憶を同時更新し、ライトバックは追い出し時にまとめて書き戻す。