SRAMとは?えすらむ
SRAMとは、フリップフロップで1ビットを保持する半導体メモリ。リフレッシュ動作が不要で高速に読み書きできる反面、1ビットあたり6個程度のトランジスタを要するため集積度が低く単価も高い。容量より速度が要る場所、すなわちプロセッサのキャッシュメモリやレジスタファイルに使われる。
最終更新:2026-10-07
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L1キャッシュ32Kバイト、L2キャッシュ1MバイトをSRAMで構成し、主記憶8GバイトはDRAMで構成する、という使い分けが典型。アクセス時間の差は数ナノ秒対数十ナノ秒で、この差を埋めるためにキャッシュ階層が置かれている。
試験での引っ掛け
「S」はStaticであって、電源を切っても保持する不揮発性という意味ではない。電源が切れれば内容は失われる揮発性メモリである。不揮発なのはフラッシュメモリやROMのほうで、両者は用途がまったく異なる。
関連用語
出た過去問
出典:令和2年度 10月試験 高度試験 午前Ⅰ 問7(IPA)
SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。
正解:メモリセル構成が単純なので、ビット当たりの単価が安くなる。
要点:DRAMは構造が単純で安価・大容量だがリフレッシュが必要
DRAMのメモリセルは1個のトランジスタとコンデンサという単純な構成で、集積度を高めやすく大容量化しやすいため、ビット単価がSRAMより安い。その代わりコンデンサの電荷が抜けるので定期的なリフレッシュが必要で、アクセス速度はSRAMに劣る。したがって主記憶にはDRAM、キャッシュメモリには高速なSRAMが使われる。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 2. メモリ > (1) メモリの種類と特徴に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。