クラッシングとは?くらっしんぐ
クラッシングとは、要員や設備などの資源を追加投入して、クリティカルパス上の作業期間を短縮する手法。コストの増加と引き換えに日程を買う考え方で、単位短縮あたりのコスト増が小さい作業から順に適用する。午前Iではファストトラッキングとの違いと、増えるものが問われる。
最終更新:2026-10-07
この語が出る過去問を解く →具体例
総合テストが1週間遅れたため、要員を4名から6名に増やして2日短縮する。残業や休日出勤の割増を含めて追加費用は120万円となり、遅延1日あたりの違約金と比較して実施可否を判断する。
試験での引っ掛け
増えるのは主にコストで、手戻りリスクが主に増えるファストトラッキングとは性質が違う。またクリティカルパス以外の作業を短縮しても全体は縮まない。人を足せば必ず縮むわけでもなく、教育負荷で逆効果になることがある。
関連用語
出た過去問
出典:令和7年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問19(IPA)
プロジェクトの期間を短縮する方法のうち、クラッシングに該当するものはどれか。
正解:プロジェクトの外部から要員を調達し、クリティカルパス上の作業に投入する。
要点:クラッシングは資源追加で期間短縮、費用は増える
クラッシングは、要員や設備などの資源を追加投入して所要期間を短縮する技法である。効果があるのはクリティカルパス上の作業に限られ、コスト増加を伴う点が特徴である。
出典・参考
公式シラバスの5 プロジェクトマネジメント > 6. プロジェクトの時間 > (3) ツールと技法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。