SSDとHDDの特性比較とは?えすえすでぃーとえいちでぃーでぃーのとくせいひかく
SSDはNAND型フラッシュメモリのセルに電荷を蓄えて記録し、HDDは回転する円盤上の磁性体を磁化して記録する。この原理の違いがそのまま性質の違いになり、SSDは耐衝撃性・静音性・低消費電力で優る一方で書換え回数に上限があり、HDDは容量あたりの単価と長期保管で優位を保つ。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
SSDのセルは書き換えるたびに絶縁膜が劣化する消耗品で、寿命は使用年数ではなく書き込んだ総量で決まる。だから設計では「何年使うか」ではなく「1日に何GB書くか」を見積もり、規定のTBW(Total Bytes Written:総書込量)の範囲へ収める。HDDにこの制約が無いのは、磁化の反転が材料をすり減らさないためである。
具体例
企業向けSSDの仕様書には、1日あたり容量の何回ぶん書き換えられるかを示すDWPD(Drive Writes Per Day)やTBWが明記され、ログのように書込みの多い用途では高耐久品を選ぶ。逆に監視映像やバックアップのように書いたまま置く用途では、容量単価の安いHDDが選ばれ続けている。
試験での引っ掛け
可動部が無いことは「壊れない」ことを意味せず、SSDは書換え上限が先に来る。廃棄時も注意が要り、SSDは指定した場所へ物理的に上書きされる保証がないため、HDD向けの上書き消去ソフトではデータが消え残りうる。暗号化消去や物理破壊が必要になる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。