フラッシュメモリとウェアレベリングとは?
フラッシュメモリとウェアレベリングとは、フラッシュメモリは電気的に一括消去できる不揮発性メモリで、読み書きはページ単位、消去はより大きなブロック単位という非対称な特性を持つ。書き換え回数に上限があるため、特定領域への書き込み集中を避けて全体へ均等に分散させる制御がウェアレベリングである。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
ふらっしゅめもりとうぇありべりんぐ
フラッシュメモリとウェアレベリングの意味
フラッシュメモリは電気的に一括消去できる不揮発性メモリで、読み書きはページ単位、消去はより大きなブロック単位という非対称な特性を持つ。書き換え回数に上限があるため、特定領域への書き込み集中を避けて全体へ均等に分散させる制御がウェアレベリングである。
フラッシュメモリとウェアレベリングの具体例
SSDでは、論理的には同じ番地への上書きでも、コントローラが物理的には別の空きページへ書き、旧ページを無効として後でまとめて消去する。この整理が追いつかないと書き込み性能が落ちるため、あらかじめ予備領域を確保し、TRIMコマンドで不要ページを通知する。
フラッシュメモリとウェアレベリングは試験でどう引っ掛けられる?
NAND型は大容量・逐次アクセス向きで記憶装置に、NOR型はランダム読み出しが速くプログラム格納に向く、という使い分けを押さえる。またウェアレベリングは寿命を延ばす制御であって、書き換え回数の上限そのものを無くすものではない。SSDは可動部が無く耐衝撃性やアクセス時間で有利だが、書換え寿命があるためHDDの完全な上位互換ではない。ウェアレベリングで物理的な書込み位置が変わるため、単純な上書きではデータの消去が保証されない点も実務上の要注意。
フラッシュメモリとウェアレベリングと関連する用語
フラッシュメモリとウェアレベリングが出た過去問
15Mバイトのプログラムを圧縮した状態でフラッシュメモリに格納している。プログラムの圧縮率が40%,フラッシュメモリから主記憶への転送速度が20Mバイト/秒であ…
正解:0.48
要点:圧縮データは転送量も展開時間も圧縮後サイズを基準に計算する
圧縮率40%なので、フラッシュメモリ上のデータ量は15Mバイト×0.4=6Mバイトである。転送に6÷20=0.3秒、展開に圧縮データ1Mバイトあたり0.03秒なので6×0.03=0.18秒かかる。両者は同時に行われないので合計0.3+0.18=0.48秒となる。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。