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監査報告書とは?かんさほうこくしょ

監査報告書とは、システム監査の結果を依頼者へ伝える文書。監査の目的・対象・実施時期・監査手続の概要に加え、保証または助言の意見、指摘事項、改善提案を記載する。宛先が調べられた被監査部門ではなく、監査を依頼した経営者等である点が、通常の業務報告と決定的に違う。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2017年度〜2024年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

監査人が被監査部門へ直接改善を指示すると、自分の指示の妥当性を自分で評価することになり、独立性が崩れる。そこで監査人は事実と意見を依頼者へ返すところまでを担い、改めるかどうかは経営者が決める、という分業が敷かれた。宛先・記載できる範囲・フォローアップの位置づけは、いずれもこの分業を保つための決まりごとである。

具体例

記載の枠組みは経済産業省のシステム監査基準が定めている。たとえば「アクセス権の棚卸しが年1回しか実施されておらず、退職者IDが平均40日残存していた」と事実と影響を示したうえで、四半期ごとの棚卸しと自動失効の導入を改善提案として添える、という書き方になる。

試験での引っ掛け

書けるのは監査手続で入手した証拠に裏づけられた事項だけで、印象や伝聞は記載できない。また報告して終わりではなく、改善が実際に進んだかを確かめるフォローアップまでが監査人の役割に含まれる点が問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2024年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 書けるのは監査手続で入手した証拠に裏づけられた事項だけで、印象や伝聞は記載できない。